千葉で雨漏りの修理をする時の費用相場や工事の流れ

2020.08.10

近年千葉県南東部の館山市、南房総市、鋸南町で台風により大きな被害を受けました。
千葉は昔に比べると台風被害が非常に多くなったエリアでもありますので、被害を受ける前に屋根や外壁のメンテナンスチェックをする事を強くお勧めいたします。

梅雨の時期など雨の日が多くなってくると発生する「雨漏り」。
雨漏りが発生した場合、バケツやタオルを置くなどして対処しているというお宅も多いのではないでしょうか?

ただ、雨漏りが発生してしまっている場合、屋根や外壁にトラブルが発生し、その影響が住宅の内部にまで及んでいる可能性が高いので、早急に修理するなどして対応する必要があります。
そこでこの記事では、千葉で雨漏りの修理を検討している方のために、住宅の雨漏りの修理について詳しく紹介していきたいと思います。

雨漏りを放置してしまっているとどうなるのかについて解説しつつ、雨漏りの修理にかかる費用の相場や、雨漏りの修理を成功させるポイントなどについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

住宅で発生している雨漏りを放置するとどうなるの?

まず初めにお伝えしておきたいのが、住宅で雨漏りが発生してしまっている場合、その規模にかかわらず放置するのは避けるべきだということです。

すでに雨漏りが発生してしまっているのであれば、今すぐにでも雨漏りの修理をおこなうべきです。
というのも、雨漏りを放置することで、住宅の大きな影響をあたえてしまう可能性が高いからです。
雨漏りが発生してしまっているということは、すでに住宅の内部にまで影響が及んでいる可能性が高いと言えます。

雨漏りの影響が住宅の内部にまで侵攻すると、住宅の内部に使用されている木や金属を腐らせてしまいます。
そうなると、当然住宅の強度に影響が出てしまいますし、シロアリやカビが発生してしまう原因にもなります。
最悪の場合、住宅が崩壊してしまうこともありえるので、できるだけ早いタイミングで修理をおこなう必要があるというわけです。
雨漏りは、放置すれば放置するほどその影響が大きくなっていきますし、対応にかかる費用も高くなっていきます。
ですので、そうならないためにも早めに対策していくようにしましょう。

 

住宅で雨漏りの発生源となる4つの場所

住宅の雨漏りの発生源は1ヶ所だけではありません。
住宅の雨漏りはさまざまな場所で発生してしまう可能性があります。
そこでここからは、住宅での雨漏りの発生源となる場所について紹介していきたいと思います。

 

1. 屋根や屋上

住宅で雨漏りが発生した場合、その雨漏りの発生源としてまず疑うべきなのが、住宅の屋根や屋上です。
住宅の屋根や屋上は雨の影響をもっとも受けやすい場所なので、雨漏りの発生源になりやすくなっています。
また、常に雨や風、直射日光の影響を受けている場所にもなるので、設備の劣化が激しく、やはり雨漏りが発生してしまいやすくなっています。

 

2. 外壁

屋根や屋上と並び、住宅での雨漏りの発生源となってしまいやすくなっているのが、住宅の外壁です。
住宅の外壁には塗装が施されていて、この塗装によって住宅内への雨の侵入を防いでいます。

しかし、外壁に施された塗装は効果が永久に持続するものではないので、住宅を建ててからしばらくすると防水機能が低下し、雨漏りが発生してしまうようになります。
外壁にひび割れなどの症状が見られる場合は、外壁が雨漏りの発生源になってしまっている可能性が高いと言えるでしょう。

 

3. 窓

窓も雨漏りの発生源となってしまいやすい住宅設備の一つです。
窓の窓枠には雨の侵入を防ぐためにコーキングが施されていますが、コーキングの耐用年数は10年ほどです。
そのため、10年以上経ってしまっていると、コーキングが劣化し、そこから雨漏りが発生してしまっている可能性があります。

 

4. ベランダ

住宅が2階建て以上の場合、雨漏りの発生箇所の一つとなりうるのがベランダです。
ベランダの床にひび割れが発生したりすると、そこから住宅の内部に雨が侵入し、雨漏りが発生してしまう原因となることがあります。

 

千葉で実施できる雨漏りの修理の種類

住宅で雨漏りが発生してしまっている場合、雨漏りの発生箇所を特定し、修理していく必要があります。

ただ、発生箇所となりうる場所が複数箇所あるように、実施される修理の方法もさまざまです。

住宅の屋根や屋上で雨漏りが発生している場合は屋根の再塗装や屋根材の葺き替えで対応するのが一般的ですが、屋根の棟板金に原因がある場合は棟板金の交換が必要になることもありますし、雨樋に不具合がみられる場合は雨樋の修理や交換が必要になってきます。
また、外壁から雨漏りが発生している場合は外壁の塗装で対応できるかどうかを確認し、塗装で対応できる場合は外壁の再塗装で、対応できない場合は外壁材の交換で対応していくことになります。

窓から雨漏りが発生している場合の修理方法にも種類があり、コーキングが劣化しているだけであればコーキング剤の打ち直しだけで対応可能ですが、窓やサッシに異変が見られる場合は窓やサッシの交換も視野にいれなくてはいけません。
ベランダから雨漏りが発生している場合は、ベランダの床の状態を確認し、防水加工を再度施していくことになります。
このように、住宅の雨漏りの修理は種類が多く、雨漏りが発生している箇所によって対応方法が異なるので、まずは調査をおこない、雨漏りの発生箇所と発生原因を明確にしていくことが重要になります。

 

雨漏りの修理はDIYで対応できる?

実際に住宅で雨漏りが発生してしまった場合、自分で対応できないかと考える方が結構な割合でいます。
DIYで雨漏りの修理をおこなおうと考えてしまうという訳ですね。

しかし、雨漏りをDIYでおこなうのは基本的にはお勧めいたしません!
そういった仕事に従事している方であれば対応できるかもしれませんが、そうでない場合は自分で対応しようとするべきではありません。
というのも、雨漏りの修理には正しい知識と高い技術力が必要になるからです。

雨漏りの修理をおこなう場合、まずは雨漏りの発生箇所や原因を突き止めるための調査をおこなう必要がありますが、この調査にも知識が必要になります。
雨漏りの発生箇所や発生原因が特定できた場合の修理対応にも知識と技術力が必要不可欠です。
また、雨漏りの発生箇所が屋根や屋上、高所の外壁だった場合はそういった場所での作業が必要になりますが、重大な事故が発生してしまう可能性があるので、やはり自分で対応するべきではありません。
何より、正しい方法で対応しないと雨漏りの発生をとめるこができないので、やはりプロに任せるのが一番です。

DIYで対応しようとするのはやめておいた方が無難だと言えるでしょう。

 

千葉で雨漏りの修理をおこなう際にかかる費用相場

雨漏りの修理をおこなう場合、いくらぐらいかかるのかについて気になっている方が多いかと思います。
そこで、雨漏りの修理をおこなう際の費用についても紹介しておきたいと思います。
雨漏りの修理にかかる費用の相場は以下のとおりです。

修理の種類 費用の目安
屋根の再塗装 20〜150万円
屋根材の交換(カバー工法) 50〜150万円
屋根材の交換(葺き替え) 50〜200万円
外壁の再塗装 80〜140万円
各設備の補修 10〜50万円
窓の補修や交換 10〜50万円
ベランダの修理 5〜50万円

 

ただ、先ほども紹介したとおり、雨漏りの原因となりうる箇所はいくつかありますし、その原因となっている箇所がどういった状態なのかによってもおこなうべき修理内容が異なってきます。

そうなると当然修理にかかる費用も異なってくるので、まずは雨漏りが発生している箇所と原因を調査し、詳細な金額の見積りを千葉のリフォーム業者に出してもらうようにしてください。

 

千葉で雨漏りの修理をおこなう際の大まかな流れ

実際に雨漏りの修理をおこなっていく場合の大まかな流れについても確認しておきましょう。
修理の内容によって細かな流れに違いは出てきますが、大まかな流れとしては以下のような流れで進んでいきます。

工程 概要
問い合わせ まずは雨漏りの修理を依頼するリフォーム業者に問い合わせをおこないましょう
相談と現場の確認 業者の担当者が訪問してくれるので、現場を確認してもらい、調査や相談をおこなっていきます
見積り 調査によって雨漏りの原因がはっきりしたら、見積りを作成してもらいましょう
契約 見積りの内容を確認し、特に問題ないようであれば契約となります
着工 工事が始まります。
修理の内容によって工事の手順は異なります
確認 修理してもらった箇所を確認し、特に問題がなければ修理完了となります

 

 

雨漏りの修理をおこなう際に気をつけたい2つのポイント

最後に、雨漏りの修理をおこなう際に気をつけたい2つのポイントについてみていきましょう。

 

1. 専門の資格を持っている業者に診断を依頼する

住宅の雨漏りの修理で最も重要になってくるのが、原因の調査と診断です。

いくら正しい方法で修理をおこなえたとしても、診断内容が間違っていては意味がありません。

雨漏りの修理をおこなう際は、どこから雨漏りが発生しているのか、また、どういったことを原因となって雨漏りが発生しているのかをしっかりと見極めなくてはいけません。
ただし、この診断はプロでも難しく、かなり専門的な知識が必要になります。
そのため、あまり知識のない業者に依頼してしまうと失敗してしまう可能性が高くなります。
雨漏りの調査や診断に関しては雨漏り診断士など専門の資格があるので、そういった資格を持っている従業員が在籍している業者に調査と診断を依頼するようにしましょう。

そうすることで、間違った方法で修理をおこなう可能性をなくすことができるようになりますよ。

 

2. 保証内容やアフターフォローの充実している業者に依頼

雨漏りの修理は、住宅のリフォーム工事の中でも特に難しいものの一つです。
というのも、雨漏りが発生している箇所や原因の特定が難しいからです。

先ほど紹介したように、雨漏りの診断に関する資格を持っている方に調査を依頼することで失敗してしまう確率をへらすことはできますが、ゼロになるわけではありません。
そのため、万が一の場合の保証やアフターフォローが充実しているかどうかがとても重要になります。
事前に保証の範囲や期間など、保証内容についてしっかりと確認し、アフターフォローについてもチェックしておくようにしましょう。

 

まとめ

千葉で雨漏りの修理を検討している方のために、雨漏りの修理について詳しく紹介してきました。
雨漏りの修理はとにかく発生箇所と原因の特定が重要なので、雨漏り診断士などの専門家が在籍している千葉の業者に依頼するようにしてくださいね。
Homelでは厳選した千葉のリフォーム業者による施工が可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
雨漏りの修理実績はこちらで確認ができますので参考にしてくださいませ。