屋根材の種類と特徴を徹底解説!あなたに合った屋根材選びのポイント
家の屋根は、直射日光や雨水を遮り住宅内部を守る重要な役割を担っています。
もし屋根や屋根材が劣化しているのに放置してしまうと、雨漏りなど深刻なトラブルに発展する恐れがあります。
そこで、屋根リフォームを検討する際には「どの屋根材を使うのか?」という点が重要なカギとなります。
本記事では、国内でよく使われる7つの屋根材の特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
国内の住宅で主流となっている7種類の屋根材
日本で一般的に使用される屋根材は、大きく以下の7種類に分類できます。
- 瓦
- 化粧スレート
- 天然スレート
- ガルバリウム鋼板
- ジンカリウム鋼板
- アスファルトシングル
- トタン
以下では、それぞれの屋根材の特徴を簡単にまとめました。
1. 瓦
昔から日本の住宅に採用されてきた伝統的な屋根材で、主に粘土を高温で焼き上げた「陶器瓦」が代表的。
高い耐久性や防水性、遮音性がある反面、比較的重量があり、1平米あたり7,000~12,000円とやや高コスト。
ただし割れや浮きが発生しても一枚単位で交換できるメリットがあります。
2. 化粧スレート
日本の屋根材の中で最も普及率が高いのが化粧スレート。
コンクリートと繊維質を組み合わせた人工素材で、価格が安め(3,000~6,000円/㎡)で施工性に優れています。
ただし、約10年ごとに再塗装が必要になるなど、定期メンテナンスが欠かせない点は押さえておきましょう。
3. 天然スレート
天然の粘板岩を使用した屋根材で、高い耐久性と断熱性を備えています。
見た目も重厚で独特の風合いが魅力ですが、生産量が少なく高価で、施工難易度も高め。
1平米あたりのおおよその単価は7,000~12,000円ほどです。
4. ガルバリウム鋼板
アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた金属製の屋根材。
サビにくく、メンテナンスコストを低減できる点が魅力です。
単価は5,000~8,000円/㎡程度と、コストパフォーマンスが良好。
一方で、金属製ゆえ遮音性にやや劣り、施工できる業者が限定されることもあります。
5. ジンカリウム鋼板
ガルバリウム鋼板をベースに、表面を自然石でコーティングした屋根材。
これによって金属製の弱点である遮音性の低さが補われています。
その分、単価は8,000~12,000円/㎡ほどとやや高価になりがち。
6. アスファルトシングル
アスファルトを原料とした屋根材で、北米で広く普及。
軽量で防水性・耐候性に優れ、6,000~10,000円/㎡程度が目安。
ただし厚みがないため風に弱い点や、海外製品が多いため施工実績のある業者に頼む必要がある点には留意を。
7. トタン
昔ながらの安価な金属製屋根材で、4,000~6,000円/㎡とリーズナブル。
一方で耐久性や断熱性に難があるため、現在ではあまり採用例は多くありません。
屋根材選びで迷ったら専門業者に相談を
「これだけ屋根材の種類があるとどれがいいのか決められない…」という人も多いはず。
実際には、住宅の屋根形状や耐荷重量、予算などによって最適な屋根材は変わってきます。
そこで、専門のリフォーム業者に相談して、知識や経験をもとにアドバイスをもらうのが一番。
業者なら、屋根材が本来持つ性能を最大限発揮できるプランを提案してくれることでしょう。
まとめ
日本の住宅で使われる屋根材の代表例として、瓦・化粧スレート・天然スレート・ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板・アスファルトシングル・トタンの7種類を紹介しました。
それぞれ耐久性やコスト、デザイン、メンテナンス性が異なるため、しっかりと特徴を把握し、家に合った屋根材を選ぶことが大切です。
最終的には専門業者のサポートのもと、ご自身の住宅の状況や希望を踏まえて最適な屋根リフォームを実現してください。
後悔しない選択のために、まずはリフォーム業者への相談から始めてみましょう。