屋根リフォームの費用相場を徹底解説!種類別の特徴とコストを抑えるポイント
家を雨風や紫外線から守る大切な役割を担う屋根。
もし屋根材の劣化などを見つけたら、雨漏りや内部構造の損傷が起きる前に、早めにリフォームを検討する必要があります。
とはいえ屋根のリフォームには一定の費用がかかり、「どれくらい必要なの?」と悩む方も多いでしょう。
本記事では、屋根リフォームにかかる費用を工事の種類別にわかりやすく紹介し、さらにコストを抑えるためのポイントも解説します。
目次
屋根リフォームにかかる費用は工事の種類によって異なる
「屋根リフォーム」と一言で言っても、施工内容や屋根材によって大きく変わります。
ここでは、代表的な8つの工事方法と、その費用相場の目安を見ていきましょう。
1. 屋根の葺き替え
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する方法。
古い屋根材を廃材として処分し、防水シートや下地の修繕も同時に行うため費用が高くなりがちです。
費用目安:80万~250万円
2. 屋根の葺き直し
既存の屋根材を一旦外し、防水シートや下地を修復後、再利用可能な屋根材を再び敷き直す方法。
材料費が葺き替えよりも安く済む点がメリットです。
費用目安:60万~200万円
3. カバー工法
既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる方法。
撤去や廃材処理が不要で工期も短く、比較的リーズナブルにリフォーム可能。
費用目安:70万~150万円
※ただし、住宅の構造や屋根形状によっては施工できない場合がある
4. 屋根の塗装
屋根材自体がまだ健全な場合に行う塗り替え工事。
塗料の膜を復活させることで、防水性や耐候性を向上。
費用目安:30万~60万円
※屋根材が劣化しきっている場合や、割れが生じている場合などは塗装だけでは不十分
5. 防水工事
陸屋根や屋上スペースのある住宅で行う、防水塗料を塗布する工事。
水が溜まらないよう防水層を強化し、雨漏りのリスクを低減。
費用目安:20万~40万円
6. 漆喰工事
瓦屋根の場合、瓦の隙間を埋める漆喰が劣化するとズレや雨漏りの原因に。
漆喰工事では、剥がれた部分を補修・再施工し、瓦を安定させます。
費用目安:30万~50万円
7. 棟板金工事
化粧スレートなどの屋根材を留めている棟板金が劣化や飛散を起こすと、そこから雨水が侵入することも。
この板金を交換・修理し、屋根の防水性を確保する工事です。
費用目安:5万~10万円
8. 雨樋工事
屋根に溜まった水を排水する雨樋が詰まったり割れたりすると、適切に排水されず雨漏りを誘発。
雨樋工事では、その部分の修理・交換を行い、水はけを改善します。
費用目安:1万~10万円
屋根リフォームの費用を抑える2つのポイント
ご覧のとおり、屋根のリフォームは種類によっては数十万~百万円単位のコストがかかる場合も。
少しでも費用を抑えるためのポイントを2つ紹介します。
1. 相見積もりを取る
「屋根リフォーム」は施工内容や使用材料、業者の判断で費用に大きな差が出ます。
必ず複数社から見積もりを取り、比較・検討することで、適正価格を把握しつつ値下げ交渉もしやすくなります。
2. 早めに対処する
屋根の劣化や雨漏りを放置すると、被害範囲が広がり、結果的により大掛かりなリフォームが必要になるケースも。
少しの修繕で済む段階で対応すれば、数十万円程度で抑えられるはずが、数百万円規模の工事に膨らむ可能性もあるため、早めの対処が肝心です。
まとめ
屋根リフォームにはさまざまな工法があり、選択する工法や屋根材によって費用が大きく変動します。
下記のような費用目安を頭に入れつつ、まずは専門業者に相談して家の状態をしっかり把握するのがおすすめです。
- 葺き替え: 80万~250万円
- 葺き直し: 60万~200万円
- カバー工法: 70万~150万円
- 塗装工事: 30万~60万円
- 防水工事: 20万~40万円
- 漆喰工事: 30万~50万円
- 棟板金工事: 5万~10万円
- 雨樋工事: 1万~10万円
相見積もりと早期対処を意識することで、不要なコストを抑えながら安全で快適な屋根を維持できます。
ぜひ今回の記事を参考に、最適なリフォーム計画を進めてください。