外壁塗装の費用はいくらかかる?相場と費用を安く抑える方法について徹底解説!

2020.02.15

外壁塗装の費用はいくらかかる?相場と費用を安く抑える方法を徹底解説!

劣化してしまった住宅の外壁を修繕する際、特に人気の高い工法が「外壁塗装」です。
再塗装することで外壁の機能を復活させ、雨水や紫外線から住まいを保護できるようになるため、外壁の劣化が目立ち始めたら早めに塗装を検討するのが理想です。

一方で、外壁塗装は住宅全体の外壁を再塗装するため、決して安い投資ではありません。
「外壁塗装にはいくらかかるのだろう」と不安に感じている方も多いでしょう。
そこで本記事では、外壁塗装にかかる費用相場費用の内訳、そしてコストを抑える方法を詳しく解説します。
外壁塗装の費用を知りたい方、なるべく費用を安く抑えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

外壁塗装にかかる費用相場は「80〜150万円」が目安

外壁塗装の費用は、住宅の規模使用する塗料施工内容によって大きく変わります。
しかし、リフォーム業者や塗装業者の実績データを元にすると、80〜150万円が一般的な相場として挙げられます。
もちろん、住宅の規模が小さければ80万円以下、逆に大きな住宅や高機能塗料を使うと150万円以上になることもあります。

「80〜150万円」というレンジは大まかな目安ですので、具体的な金額を知りたい場合は見積もりを複数の業者から取得し、比較検討することをおすすめします。

 

外壁塗装の費用を左右する2つの大きな要素

外壁塗装にかかる総コストは、さまざまな要因によって変動しますが、特に大きく左右するのが以下の2点です。

1. 住宅の坪数(外壁の面積)

塗装を行う際は、住宅の外壁全体に塗料を塗り直すことになるため、家の大きさ(坪数)や外壁の面積が費用に直結します。
坪数が小さければ費用を抑えられ、大きければその分塗装面積が増えるため費用が高くなるのが一般的です。

おおよその目安としては、30坪の場合なら「60〜90万円」、40坪なら「70〜110万円」というように、住宅の規模に応じて上乗せされるイメージを持っておくと良いでしょう。
ただし、実際は外壁の形状や高さ、凹凸の有無によっても手間が変わるため、見積もりを確認してみないと正確な金額はわかりません。

 

2. 使用する塗料

もう一つの大きな要素が塗料の種類です。
塗料によって単価が大きく異なるため、これが費用を左右する大きなポイントになります。

下記は代表的な外壁塗装用塗料と1平米あたりの単価の目安です。

塗料の種類 1平米の単価目安
アクリル塗料 1,000〜1,300円
ウレタン塗料 1,600〜2,000円
シリコン塗料 2,000〜3,500円
ラジカル塗料 2,500〜4,000円
フッ素塗料 3,000〜4,500円
セラミック塗料 5,000〜6,000円
無機塗料 3,500〜5,000円
光触媒塗料 4,000〜5,000円

一番安いアクリル塗料と最も高価なセラミック塗料では、1平米あたり4,000〜4,700円の差があります。
外壁全体に施工すると、この差は数十万円に及ぶこともあるため、予算と耐用年数を踏まえた検討が必要です。
単に安い塗料を選ぶと耐久性が低くなるリスクもあるため、コスト・性能・耐用年数を総合的に考えて決定しましょう。

 

外壁塗装にかかる費用の内訳

外壁塗装の費用は塗料の単価だけが全てではありません。
以下のような費用項目を合算して、最終的な費用が決まります。

項目 費用の目安
足場代 70,000〜80,000円
高圧洗浄代 20,000〜30,000円
養生代 40,000〜50,000円
飛散防止ネット代 20,000〜30,000円
シーリング代 80,000〜90,000円
下地補修費用 20,000〜30,000円
下塗り費用 80,000〜90,000円
中塗り費用 240,000〜420,000円
上塗り費用 240,000〜420,000円
廃棄物処理費用 20,000〜30,000円
合計 850,000〜1,300,000円

上記は、30坪の住宅をシリコン塗料で塗装した場合の一例です。
塗料のグレードや住宅の状態などにより、これらの金額は前後しますが、相見積もりを取る際の参考にしてください。

 

外壁塗装の費用を安く抑える3つの方法

外壁塗装は大きな出費になりがちですが、いくつかの工夫で数万円〜数十万円単位で費用を節約できる可能性もあります。

1. 補助金・助成金制度を活用する

条件を満たせば、国や自治体から外壁塗装のための補助金・助成金を受けられる場合があります。
例えば、省エネ塗料の採用や特定地域の景観保全が目的となっている施策を活用すると、数万円〜数十万円の支援を受けられるケースも。
申請条件が細かいため、リフォーム会社や自治体の窓口に相談してみましょう。

2. 複数社に見積もりを依頼(相見積もり)

費用を抑える最も有効な方法が相見積もりです。
複数の業者から見積もりを取り、内容や価格を比較することで、適正価格を把握しやすくなります。
特に工事費用や塗装費用の内訳を見比べると、「高すぎる業者」や「不透明な見積もり」を避けられ、安心して依頼できる業者を見極めることが可能です。

3. メンテナンスしやすい塗料や施工方法を選ぶ

安い塗料を使うと、耐用年数が短く塗り替えサイクルが早まるリスクがあります。
結果的に合計費用が高くなる場合もあるため、長い目でメンテナンスコストを考えることが大切。
少し高価でも耐候性・防汚性に優れた塗料を選ぶ、または自宅の外壁材と相性の良い工法を採用することで、将来的な出費を抑えられます。

 

まとめ

「外壁塗装の費用はいくらかかる?」「相場や内訳を知りたい」「費用を安く抑えるにはどうすればいいの?」といった疑問は、多くの方が持つ悩みです。
本記事で紹介したように、外壁塗装の費用には坪数(外壁面積)使用する塗料など複数の要素が大きく影響します。
相場としては80〜150万円程度が目安ですが、住宅規模や塗料のグレード、下地補修の有無によって金額に幅が生じます。

もし費用を少しでも削減したいなら、国や自治体の補助金・助成金の活用や相見積もりを取るなどの工夫を検討してみてください。
また、安価な塗料を選ぶだけでなく、耐用年数やメンテナンス性を考慮して長期的なコストを抑える方法もあります。
「結局いくらかかるの?」という疑問に対しては、専門業者の見積もりを複数社から取得し、信頼できる業者を選ぶのが何よりの近道です。

外壁塗装は大きな投資であり、家全体の印象や耐久性にも大きく関わるリフォームです。
しっかりと費用相場を把握し、納得できる価格と施工品質で外壁塗装を進めるようにしましょう。