フローリングリフォームを検討中の方へ|目安・方法・費用・業者選びを徹底解説
住宅の床材としてもっとも人気が高いフローリング。
しかし、長年使い続けていると、どうしても不具合が出たり見た目が悪くなったりしてしまいます。
「そろそろフローリングをリフォームしようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、フローリングのリフォームに関するポイントを詳しく解説します。
目次
フローリングのリフォームは何を目安にして考えるべき?
リフォームを考える際、「どんなタイミングで着手するのがいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。
もちろん、「リフォームしたい!」と思ったときがベストではありますが、目安としては以下のような症状をチェックすることをおすすめします。
- 傷や破損が目立つ
- 汚れがひどく、通常の掃除で落ちにくい
- 水を弾かなくなった(塗装が剥がれている可能性)
- 歩くと音が鳴る(床材や下地が劣化しているかも)
上記のような症状が見られる場合、フローリングの劣化が進んでいる恐れが高いです。
放置すると防水性能が落ち、建物内部の腐食につながる可能性もあるため、早めのリフォームを検討しましょう。
フローリングをリフォームする際の2つのリフォーム方法
フローリングのリフォームとひと口に言っても、実はいくつかの施工法があります。
ここでは、一般的によく採用される2つのリフォーム方法をご紹介します。
1. 張替え工法
フローリング材を完全に剥がし、新しいフローリングを敷き直す方法です。
- 床下の状態をしっかり確認できる
- 既存の床材がフローリングでない場合も対応しやすい
ただし、
- 撤去作業に手間と費用がかかりやすい
というデメリットがあります。
床材を根本からリニューアルしたい方に向いている工法です。
2. 重ね張り工法
既存のフローリングを剥がさず、その上から新しい床材を敷く方法です。
- 撤去費用や廃材処理費用が不要
- 施工期間が短く、比較的安価
しかし、元の床に高さを足すため、ドアの開け閉めなど支障がないかチェックが必要です。
既存のフローリングの劣化が軽度の場合や、予算を抑えたい方におすすめ。
フローリングリフォームにかかる費用の相場を床材別に解説
リフォーム費用は、既存の床材と新しく張る床材によって大きく異なります。
以下では主なケース別の費用目安を見ていきましょう。
フローリング材からフローリング材に張り替える場合
既存のフローリングを新しいフローリングに変えるケースの費用目安です。
フローリング材の種類 | リフォーム方法 | 費用の目安(6畳間) |
無垢材フローリング | 張替え | 15〜18万円 |
重ね張り | 10〜13万円 | |
複合フローリング | 張替え | 10〜12万円 |
重ね張り | 15〜17万円 |
無垢材と複合フローリングでは費用が異なり、工法によっても変動する点に注目してください。
畳からフローリング材に張り替える場合
畳を撤去し、フローリングを新しく敷くケースでは、下地調整の手間が増える分、やや費用が高めになります。
フローリング材の種類 | 費用の目安(6畳間) |
無垢材フローリング | 16〜20万円 |
複合フローリング | 15〜18万円 |
カーペットからフローリング材に張り替える場合
カーペットは比較的撤去が容易なため、リフォーム費用が安めになりやすいです。
フローリング材の種類 | 費用の目安(6畳間) |
無垢材フローリング | 10〜12万円 |
複合フローリング | 8〜10万円 |
フローリングのリフォームはDIYでも対応できる?
DIYブームの流れから、フローリングリフォームを「自分でやってみよう」と考える方もいるでしょう。
しかし、フローリングの張替えなどは決して簡単ではありません。
- 床材同士を隙間なく敷き詰める技術が必要
- 場合によっては複雑なカットが必要になる
- 下地や基礎を正しく保護できないと、あとで大掛かりなリフォームが必要になるリスク
こうした理由から、フローリングリフォームをDIYで行うのはあまりおすすめできません。
多少費用がかかっても、専門の業者に依頼するのが安全・確実と言えます。
フローリングのリフォームを依頼するリフォーム業者の選び方
「業者に依頼するならどこでもいい」というわけではありません。
業者選びのポイントとしては、フローリングリフォームの実績が豊富かどうかを重視しましょう。
- 経験のある業者ほど仕上がりが綺麗で耐久性にも優れる
- 実績が乏しい業者だと思わぬトラブルや不満足な仕上がりになる可能性がある
リフォーム業者の選び方の詳細は、リフォーム業者の選び方でも解説していますので、合わせてご確認ください。
まとめ
フローリングリフォームを検討している方に向けて、目安となる症状やリフォーム方法、費用相場、業者選びのポイントを解説してきました。
- 傷や剥がれ、防水性能の低下などの症状が見られたら、早めにリフォームを検討
- 張替え工法・重ね張り工法など、状況や予算に応じた方法を選べる
- DIYは難易度が高く、失敗リスクも大きいので基本は専門業者に依頼
フローリングが劣化すると、見た目の問題だけでなく、雨水などが内部に侵入して建物にダメージを与える恐れもあります。
悪化するとフローリング以外の部分までリフォームが必要になるケースも。
したがって、症状が出始めたら早めの対処が重要です。
フローリングのリフォームに迷ったら、ぜひこの記事でご紹介したポイントを参考にしながら、信頼できる業者へ相談してみてください。
快適で美しい住空間を取り戻すために、ぜひ前向きにリフォームを検討しましょう。