壁紙を珪藻土に変えたい方必見!おしゃれで快適なリフォームのポイントとは?

2025.02.05

【クロスから珪藻土へ】壁リフォームで快適な空間に!メリット・デメリットと施工の流れ

1. クロス(壁紙)から珪藻土に変えたい方へ

近年、健康志向や自然素材ブームの影響で、クロス(壁紙)から珪藻土へリフォームする方が増えています。珪藻土は、調湿機能や消臭効果があり、自然な風合いが魅力の壁材です。

しかし、「本当に珪藻土に変えて良いのか?」「費用やメンテナンスは大丈夫?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、クロスと珪藻土の違い、珪藻土のメリット・デメリット、施工の流れや費用相場について詳しく解説します。

2. クロス(壁紙)と珪藻土の違い

2-1. それぞれの特徴を比較

クロス(壁紙)と珪藻土、それぞれの特徴を比較してみましょう。

項目 クロス(壁紙) 珪藻土
デザイン 豊富な柄や色を選べる 自然な質感と柔らかい風合い
調湿・消臭効果 なし あり(湿気を吸収・放出)
耐久性 約10~15年 約20年(メンテナンス次第で長持ち)
価格 1㎡あたり1,000~2,500円 1㎡あたり3,000~6,000円
施工期間 1日~2日 3日~5日(乾燥時間が必要)

珪藻土はデザイン性と機能性の両方を備えた優れた素材ですが、クロスと比べると費用や施工期間が長めになる点に注意が必要です。

3. 珪藻土のメリット・デメリット

3-1. 珪藻土のメリット

珪藻土には以下のようなメリットがあります。

  • 調湿機能がある – 湿気を吸収・放出し、室内の湿度を快適に保つ
  • 消臭効果 – 生活臭やタバコの臭いを吸収する
  • 化学物質を含まない – アレルギーやシックハウス症候群のリスクが低い
  • 静電気が起きにくい – ホコリが付きにくく、掃除が楽

3-2. 珪藻土のデメリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 施工に時間がかかる – 乾燥時間が必要なため、クロスよりも工期が長い
  • コストが高い – クロスと比べると費用が高め
  • ひび割れのリスクがある – 地震などで壁が動くと、細かいヒビが入ることがある

4. 珪藻土の施工の流れ

4-1. 施工のステップ

珪藻土の施工は以下のような流れで行われます。

  1. 下地処理 – 既存のクロスを剥がし、壁の凹凸を整える
  2. 下塗り – 珪藻土を密着させるための下塗り材を塗布
  3. 本塗り – 珪藻土を均等に塗布し、好みのデザインに仕上げる
  4. 乾燥 – 2~3日間しっかり乾燥させる

4-2. 施工にかかる日数

部屋の広さや施工方法によって異なりますが、一般的な工期は以下の通りです。

  • 6畳の部屋 … 3~5日
  • リビング(10畳) … 4~6日
  • 家全体 … 1週間~10日

5. 珪藻土の施工費用と相場

5-1. 施工費用の目安

珪藻土の施工費用は、以下のような相場になります。

施工範囲 施工費用(目安)
6畳の部屋 10万~15万円
リビング(10畳) 15万~25万円
家全体(100㎡) 50万~100万円

5-2. 費用を抑える方法

珪藻土の施工費用を抑えるためには、以下の方法を検討しましょう。

  • DIYで塗装する – 自分で塗ることで施工費を大幅にカットできる
  • 安価な珪藻土を選ぶ – 高級タイプよりも手頃な価格のものを選ぶ
  • 業者にまとめて依頼する – 他のリフォームと一緒に依頼すると割引になる場合がある

6. まとめ

クロスから珪藻土へリフォームすることで、調湿・消臭効果が高まり、快適な室内環境を実現できます。ただし、施工費用が高めで、施工期間が長くなる点には注意が必要です。

業者に依頼する場合は、複数の見積もりを比較し、自分に合ったプランを選びましょう。
珪藻土の魅力を最大限に活かし、理想の空間を作りましょう!