【令和8年度】給湯器交換の費用相場|種類別・号数別の総額目安と補助金で安くする方法

2026.03.29

給湯器の交換を検討する際、最も気になるのが費用です。
この記事では、給湯器交換にかかる費用の相場を、種類別(エコキュート・エコジョーズ・従来型ガス給湯器)・号数別(16号・20号・24号)・工事内容別に徹底解説します。

千葉県で給湯器を交換する場合の費用目安と、補助金を活用して費用を抑える方法もあわせてご紹介します。
見積もりを取る前に相場を把握しておくことで、適正価格かどうかを判断できるようになります。

1. 給湯器交換の費用相場一覧|種類別の総額目安

給湯器交換の費用は、本体価格と工事費を合わせた総額で考える必要があります。
種類ごとの費用相場は以下のとおりです。

給湯器の種類 本体価格の目安 工事費の目安 総額の目安
従来型ガス給湯器 3万円~12万円 3万円~5万円 6万円~17万円
エコジョーズ(高効率ガス) 5万円~20万円 3万円~8万円 10万円~30万円
エコキュート(電気ヒートポンプ) 15万円~45万円 10万円~20万円 30万円~70万円
ハイブリッド給湯機 30万円~50万円 15万円~25万円 45万円~80万円
エコフィール(高効率石油) 10万円~25万円 5万円~10万円 15万円~35万円
エネファーム(家庭用燃料電池) 100万円~200万円 30万円~50万円 130万円~250万円

最も多く選ばれているのはエコジョーズとエコキュートの2種類です。
ガスをそのまま使い続けたい方はエコジョーズ、電気代を長期的に抑えたい方はエコキュートが選ばれる傾向にあります。

2. ガス給湯器の号数別費用相場

ガス給湯器の「号数」は、1分間に水温+25℃のお湯を何リットル出せるかを示す数値です。
号数が大きいほどお湯をたくさん出せますが、価格も高くなります。

号数の選び方の目安

号数 世帯の目安 特徴
16号 1~2人暮らし シャワーとキッチンの同時使用は難しい
20号 2~3人家族 シャワーとキッチンの同時使用がギリギリ可能
24号 4人以上の家族 複数箇所での同時使用も快適

号数別の費用相場(エコジョーズの場合)

号数 給湯専用 ふろ給湯器(オート) ふろ給湯器(フルオート)
16号 8万円~15万円 12万円~20万円 15万円~23万円
20号 10万円~18万円 15万円~25万円 18万円~28万円
24号 12万円~20万円 18万円~30万円 22万円~35万円

上記は本体価格+工事費の総額目安です。
千葉県内の一般的な戸建て住宅での交換を想定しています。
マンションや設置条件が複雑な場合は追加費用が発生することがあります。

3. エコキュートのタンク容量別費用相場

エコキュートは貯湯タンクの容量によって価格が異なります。
家族の人数と使用量に合ったタンク容量を選ぶことが重要です。

タンク容量 世帯の目安 本体+工事費の総額目安
180L~200L 1~2人 30万円~45万円
300L~320L 2~4人 35万円~55万円
370L 3~5人(最も多い) 40万円~60万円
460L~550L 5人以上の大家族 45万円~70万円

最も選ばれているのは370Lタイプで、3〜5人家族に適しています。
タンク容量は大きすぎると無駄な電気代がかかり、小さすぎるとお湯切れの原因になるため、家族構成に合ったサイズを選びましょう。

4. 工事費の内訳|何にいくらかかるのか

給湯器の交換工事費は、基本工事費と追加工事費に分かれます。
見積もりの内容を正しく理解するために、工事費の内訳を把握しておきましょう。

基本工事費の内訳

項目 費用の目安 内容
既存機器の撤去・処分 5,000円~15,000円 古い給湯器の取り外し・廃棄
新機器の設置 15,000円~30,000円 本体の取付・固定
配管接続 10,000円~20,000円 給水・給湯・ガス配管の接続
リモコン交換 5,000円~10,000円 浴室・台所リモコンの交換
試運転・調整 3,000円~5,000円 動作確認・温度設定

追加工事が発生するケース

追加工事 費用の目安 発生条件
配管延長・変更 10,000円~30,000円 設置場所の変更や配管の老朽化
電気工事 10,000円~50,000円 ガスからエコキュートへの変更時(200V電源工事等)
基礎工事 20,000円~50,000円 エコキュートの貯湯タンク設置台
壁貫通工事 10,000円~20,000円 配管ルートの新設
足場設置 30,000円~80,000円 高所への設置が必要な場合

特に、ガス給湯器からエコキュートへの変更(燃料転換)では、電気工事や基礎工事が必要になるため、追加費用が大きくなる傾向があります。
同じ種類の給湯器への交換(エコキュートからエコキュート等)であれば、追加工事は最小限で済みます。

5. 補助金で費用を抑える方法

給湯器の交換費用は、国や千葉県内の各市が設けている補助金制度を活用することで大幅に抑えることができます。

国の補助金制度(2026年度)

制度名 対象機器 最大補助額
給湯省エネ2026事業 エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファーム エコキュート最大12万円/台
みらいエコ住宅2026事業 エコジョーズ・エコキュート等(他工事と組合せ) 合計5万円以上で申請可
賃貸集合給湯省エネ2026事業 エコジョーズ・エコフィール(賃貸オーナー向け) 最大5〜7万円/台

エコキュートの補助金について詳しくは千葉県のエコキュート補助金ガイド、エコジョーズの補助金については千葉県のエコジョーズ補助金ガイドをご覧ください。

補助金活用時の費用シミュレーション

ケース 機器 総額の目安 補助金 実質負担
エコキュート(370L・フルオート) 高性能モデル 50万円 最大12万円 38万円
エコキュート(370L・フルオート) 標準モデル 40万円 7万円 33万円
エコジョーズ(24号・フルオート) 標準モデル 25万円 他工事と合わせて申請 20万円~

さらに、お住まいの市の補助金と併用できれば、実質負担額はさらに軽減されます。
千葉県内10市の補助金情報は、千葉県の給湯器交換ガイドで各市のページをご確認ください。

6. 給湯器交換の費用を抑える5つのコツ

コツ1:複数業者から見積もりを取る

給湯器の交換費用は業者によって大きく異なります。
最低でも2〜3社から見積もりを取り、本体価格・工事費・保証内容を比較しましょう。
千葉県内の給湯器交換業者の選び方については、千葉県の給湯器交換ガイドで解説しています。

コツ2:補助金制度を必ず確認する

国の補助金だけでなく、千葉県内の各市が設けている独自の補助金も確認しましょう。
国と市の補助金は併用できる場合が多く、合わせると10万円以上の補助を受けられることもあります。

コツ3:号数・タンク容量を適切に選ぶ

必要以上に大きな号数やタンク容量を選ぶと、本体価格が上がるだけでなくランニングコストも高くなります。
家族構成や使い方に合ったサイズを選びましょう。

コツ4:故障する前に計画的に交換する

給湯器が故障してからの緊急交換は、業者の選択肢が限られ、割高になりがちです。
給湯器の寿命(8〜15年)を考慮し、故障の兆候が出始めたら計画的に交換を検討しましょう。

コツ5:燃料転換は慎重に検討する

ガスからエコキュートへの転換は、長期的なランニングコストの削減が期待できますが、初期費用が高くなります。
電気工事や基礎工事の追加費用も考慮して、トータルコストで判断しましょう。

7. よくある質問(FAQ)

給湯器の交換にかかる時間はどのくらいですか?

同じ種類への交換であれば、一般的に半日〜1日で完了します。
ガスからエコキュートへの変更など、大がかりな工事が必要な場合は1〜2日かかることがあります。

給湯器の交換費用は何が一番高いですか?

費用の大部分を占めるのは本体価格です。
工事費は総額の20〜30%程度が一般的です。
本体価格はメーカーや機種のグレードによって大きく変わるため、複数の選択肢を比較することが重要です。

マンションと戸建てで費用は違いますか?

マンションの場合、設置場所の制約や管理組合の規約により、追加工事が必要になることがあります。
特にPS(パイプスペース)設置型は選べる機種が限られるため、やや割高になる傾向があります。

見積もりは無料ですか?

多くの給湯器交換業者では、見積もりは無料で行っています。
現地調査が必要な場合でも、無料で対応してくれる業者がほとんどです。

まとめ

給湯器交換の費用は、種類・号数・設置条件によって6万円~70万円以上と幅があります。
費用を抑えるためには、複数業者からの見積もり比較と補助金の活用が不可欠です。

千葉県では、国の補助金制度(給湯省エネ2026事業・みらいエコ住宅2026事業)に加えて、各市の独自補助金も活用できます。
まずは千葉県の給湯器交換ガイドでお住まいの市の情報を確認し、計画的に給湯器の交換を進めましょう。